ジャズのアドリブは「センス」ではなく、順番どおりに積めば身につく技術です。このページは当教室のアドリブ手法の入口。全体の順序(下の①〜④)と、今日から弾けるTAB譜つきの実際のリック6本をまとめています。
アドリブは ①コードトーン → ②アプローチノート → ③リック → ④発展 の順で身につけるのが最短です。
- コードトーン——鳴っているコードの音を確実に追いかける。すべての土台。 → コードトーンのマスター|1357の展開・接続・デジタルパターン
- アプローチノート——コードトーンに半音・スケールで近づき、「ジャズの匂い」を出す。
- リック——実際のフレーズを覚えて語彙にする。このページの下の棚から、今日始められます。
- 発展——ディミニッシュ変換・代理アルペジオ・スケール適用からソロの構築へ。
✗ 引き算:スケールを全部覚えてからアドリブ——はやらなくて大丈夫。コードの音を追い、リックで語彙を増やす。このページの並びはその順番どおりです。
「リックは数を増やすより、まず1つを“考えなくても出る”まで手に馴染ませるのが一番の近道です」—— 大倉(講師歴20年)
アドリブ手法の教則ページ
上の①〜④の順序に沿った、1テーマ1ページの教則です。
コードトーンへ半音上下から近づく、ジャズらしさの核になる考え方。
ディミニッシュ変換(dim変換)|7thの3度から弾く・必ず解決する
ドミナント7thをディミニッシュに読み替えて使う定番手法。
リディアン7thの使い方|解決しない7thコードと「半音が重なる4音」
Ⅳ7や裏コードで活きる、ドミナント系サウンドの広げ方。
バップスケール(準備中)
コードトーンが拍の表に乗るように半音を足す、ビバップの知恵。
コードの上に別のアルペジオを重ねて、響きを拡張する手法。
シングルラインからコードソロまで、1コーラスの組み立て方。
実際のリック——今日から弾ける6本
手法③「リック」の実物です。すべてTAB譜つき(印刷用PDFもあります)、一部は演奏動画つき。まずは自分がよく出会うコードのものを1本だけ選んでください。
核は「3度→♭9」の跳躍——パーカー以来の王道。講師演奏の動画つきで、最初の1本に最適。
ルートの音から始まる覚えやすいオルタード2フレーズ。緊張→解決の作り方が身につく。
1本の形を3フレットずらすだけで D7・F7・A♭7・B7 に使い回せる。演奏動画つき。
教則ページの中にも、そのまま弾ける譜例があります → ディミニッシュ変換(dim変換)|7thの3度から弾く・必ず解決する(D7→Gm7のフレーズ7本)/アプローチノート入門|コードトーンへ「どう向かうか」(譜例4本)
ソロではなく伴奏(4つ切り)を学びたい方はこちら → ジャズギター四つ切時のコードフォーム
アドリブは“センス”ではなく、順番で身につきます
コードトーンから始めるのか、リックから入るのか——いま始めるべき場所は人によって違います。あなたの演奏をひと通り聴かせてもらえれば、始める場所はだいたい分かります。手ぶらでOKです。
体験レッスンを申し込む →大阪市西区南堀江/桜川駅・西大橋駅から徒歩5分(四ツ橋・JR難波も10分圏)