Zt Amp ランチボックス
を購入しましたのでレビューしてみました。
このアンプは小型で200wもあるとんでもないアンプです。
Zt Amp ランチボックスのレビュー
家では間違いなく最大音量は出せないので近所のスタジオに持ち込んでじっくりと弾いて見ました。
まず音を出して見ての印象ですが、非常に立ち上がりが早いと感じました。
200wと言うハイパワーなので余裕があるのかダイナミクスレンジも広いです。
肝心の音色ですがいわゆるトランジスタアンプって感じの音です。
ただトランジスタだからいい音、チューブだからいい音
ではなくトランジスタアンプの特徴を活かしたいい音です。
あまり色付けのない素直な音が出力されます。
ただジャズギタリストに人気があるアンプなのでやはり箱物のギターとの相性がバツグンです。
ソリッドでの音色も悪くはないのですがソリッドギターだと他にもっといいアンプはあると思います。
コントロール
このアンプのコントロールは非常にシンプルです。
gain
mastar
tone
Anbience
の4つしかコントロールがありません。
あまり聞きなれないコントロールの「Anbience」
と言うツマミがあります。
これはギターの箱なりを再現した物と書いていますが、分かりやすく言い換えると
ダブリングの効果を狙ったショートディレイです。
確かにソリッドギターでツマミを回すとちょっと箱物ぽい音になるかなって感じはしますが、現状は使っていないです。
これの代わりにリバーブを搭載して欲しかったですね。
リバーブが付いていないので外付けでリバーブをかましてる人が多いです。
「zt amp ランチボックスの総評」
ジャズギターで使用すると言った前提での総評です。
音色
ジャズギタリストに人気があるのも納得です。
ちょっとmiddleにピークがありますがクリーンで太くいい音がします。
重量
カタログでは4.3kgになっています。
これを重いととるか軽いと感じるかはお任せしますが、持ち運びは片手で楽々です。
機能(コントロール)
非常にシンプルなコントロールでイコライジングに悩む事は殆どないと思います。
唯一リバーブがないのが残念です。
必要な人はエフェクターを使用しましょう。
音量
このサイズで200wもあるのでかなり余裕があります。
ジャズなら余程爆音のドラマー以外だと大丈夫です。
ドラムレスの編成だと半分位のボリュームでも十分です。
ロックだとこれ単体だとちょっと厳しいかなと感じます。
価格
実売4万円位です。
この価格でこれだけの音が出ればお買い得な商品だと思います。
コメント
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