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ウエスモンゴメリー
1923年3月6日、インディアナ州生まれ。
20歳の時にギターを始めチャーリークリスチャンに没頭していたようです。
1960年に「The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery」
でデビュー
ウエスモンゴメリーの奏法
ジャズギタリストなら誰しも多かれ少なかれ影響を受けているのがウエスモンゴメリーのトレードマークとして使用していた。
「オクターブ奏法」
が有名です。
元々なんとかして音量を稼ぎたいと思い試みた奏法みたいです。
ピックを使わず親指で弦を弾く弾き方をしてました。
その他シングルラインも素晴らしいフレーズの宝庫です。
ウエスモンゴメリーのソロの構築
曲にもよりますが
シングルラインのソロ
オクターヴ奏法
コードソロ
と進んでいくのが多いです。
この三段階のアプローチだとギターの弱点である音の薄さをカバーできます。
なおかつ後半になるに従って音に厚みが加わり盛り上がる理想的な組み立てです。
ウエスモンゴメリーの名盤
沢山有りすぎて迷いますが、一枚上げるとなれば
「ハーフノートのウェスモンゴメリーとウイントンケリー」
ウイントンケリートリオにウェスが参加している感じなのですが、長年一緒に演奏して来たような演奏をしています。
特に一曲目の
「ノーブルース」
のソロはウェスの持ち味が存分に味わえ正に神がかってます。
使用ギター
ギブソン(Gibson)の
L5-CES
一弦側のカッタウェイにハート型のインレイが施されていたのが特徴。
彼の晩年までの愛器となった
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