[リズム練習]効果絶大!スローテンポでの練習のすすめ

効果絶大!スローテンポでの練習のすすめ

今回は僕自身が実際に行ってみて効果の高かった練習方法を紹介します。
実際友達のミュージシャンと実験してみた所いい結果が出たのでシェアしたいと思います。

超スローテンポでの練習

まずは練習の仕方です。

  1. メトロノームを20にセット
  2. メトロノームに合わせて4分音符でスケール練習
  3. 大体10分位練習する
  4. これを毎日行う

以上が練習の手順になります。
めちゃくちゃシンプルなのでどのレベルの人でも実行できる練習内容になっています。

次に簡単に各項目について解説します。

メトロノームのテンポ設定

遅ければ遅いほど効果があります。
まずはテンポ20程度で試してみて全く合わないようなら30位まで上げてみます。

昔は中々遅いテンポを出せるメトロノームがなかったのですが、
最近のスマホアプリのメトロノームなら遅いテンポも出せる物が多いです。

最終的には15位で出来ると十分です。

メトロノームに合わせて4分音符でスケール練習

正直演奏する内容は何を弾いても大丈夫です。
完全に覚えている分かりやすいスケールがおすすめです。
あとクロマチックの運指もいいと思います。

大体10分位練習する

この練習はあまり長時間、連続して行っても効果は薄いです。
10分を目途に切り上げましょう。

これを毎日行う

これが一番大切で難易度が高いです。
最初の一か月位は最優先でこの練習をしてみましょう。

すぐには効果が出ないのでまずは一か月を目標に根気よく頑張りましょう。

練習の注意点

  • 必ず毎日行う
  • 上記で説明した通りです。

  • 細かくパルスを感じない
  • よく遅いテンポを倍のテンポで感じたり、より細かい音符で数えたりしますが、
    この練習の時は絶対にしないで下さい。
    あくまでも大きいテンポを捉える練習なので、言い方は良くないですが感覚でリズムを取ってみましょう。

  • 焦らず、過度の期待はしない
  • 正直これだけをやれば「誰でも必ず上達する」魔法のエチュードはないです。
    人それぞれ効果のある練習は違ってきます。
    なので個人個人に合わせた練習の提案をすることが、僕たちギター講師の使命だと考えています。

    万人に有効な練習は、存在しないので人によって効果は薄いかもしれません。

    なのでこれで上達したらいいな位の気持ちで練習しましょう。

    メトロノームをスローテンポで練習する効果

    この練習を行う効果についてまとめておきます。
    基本的にデメリットはなく効果絶大です。

    安定したテンポで演奏できる

    演奏中テンポが速くなっていく、いわゆるハシッてしまう傾向の人は多いとおもいます。
    スローテンポで練習すると落ち着いた演奏になっていきます。

    音色の表現の幅の向上

    スローテンポで練習していると今まで以上に自分の出す、音を真剣に聞きます。
    その結果ちょっとしたピッキングコントロールが上手くなります。

    音が長くなる

    ギタリストに限らずいいミュージシャンは、いわゆる拍が長い人が殆どです。
    正しくこのトレーニングを行っていると音符のギリギリまで音をのばす感覚が分かってきます。
    この効果が一番実感できるのではないでしょうか。

    集中力の向上

    スローテンポでメトロノームと同じタイミングで音を出そうとすると、必然的に深い集中力が必要です。
    瞑想に近い感覚かもしれません。

    この練習を推奨しているミュージシャン

    この練習について発信しているミュージシャンを知っている範囲で紹介します。
    以外と僕の周りのプロミュージシャンは取り入れてる人が多かったです。

    ジャズギタリスト[ベンモンダー]

    ベンモンダーのレッスン資料のPDFにこの練習を推奨していました。
    彼の場合はこの練習のあとに
    テンポ10で鳴らしてこれを16拍に分割し練習するそうです。
    要するにテンポ160で4小節に一回メトロノームがなる状態で練習します。
    この練習も有名な練習方で現在のNYのギタリストでは標準的な練習なのでまた紹介します。

    参考までに彼の公開されているレッスンPDFも張っておきます。

    ベンモンダーレッスン資料

    [チェリスト]ヨーヨーマ

    彼はテンポ7~8位で曲を練習するのが好きだと発言している記事を読んだことがあります。
    7とか8でメロディーを演奏できるなんてやはり驚異的ですね。
    ギタリストはあまり馴染みがないですが、他楽器での基礎練習のロングトーンの一環かもしれません。

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