ギタリストの譜面問題その2(タブ譜と五線譜のメリットとデメリット)

ギタリストの譜面問題その2
タブ譜と五線譜のメリットとデメリット

今回は前回の記事でちょっと触れたタブ譜と五線譜の
メリット、デメリットを考えていきます。

タブ譜のメリット

まずはタブ譜を利用するメリットを考えます。

音を視覚的に捉える事ができる。

この場合はコードのダイアグラムも同列に考えます。

ギターは形の楽器です。
なのでコード、スケール両方共にまずは形で覚えてしまうのは非常に大きな助けになります。

まずは書いてある通りに覚えてしまいましょう。
スケールも指板のマップを作って覚えるといいです。

誰にでも分かりやすくとっつきやすい

ドレミで書いてなく、誰にでも分かりやすく表記されています。
なのでドレミが全く分からない人でもギターは弾けるようになります。

一度読み方さえ覚えてしまえば読み方は簡単なので素晴らしいシステムだと思います。

ポジションが明確にわかる

一番のメリットはこれでしょう。
僕自身、フレーズをコピーして練習する時はタブ譜でメモする事もよくあります。

やはり運指、ポジション取りが書いてると楽です。
最近だとYouTube等動画で上がってる物のコピーをする時には本人の弾いている運指を書いて置く事が出来ます。

タブ譜のデメリット

フレーズ、コードを形で捉えがち

これはギター独特の最大のメリットでありデメリットでもあります。
形で色々な事を覚えるのはもちろん大切な事です。
移調もしやすく、ギターを演奏する上で不可欠な要素になるのですが実は最大のデメリットでもあります。
形で捉えながらも音でも捉えるようにすれば鬼に金棒です。

タブ譜がない曲は演奏できない

世の中の楽譜にはタブ譜の付いていない物の方が圧倒的に多いです。
そこでタブ譜が無い物は弾けないとなると損です。
ゆっくりでもいいので読めるようになりましょう。

五線譜のメリット

次は五線譜を読めるようになるメリットを見て行きましょう。

世の中の楽譜は五線譜が主流

世の中に出回っている楽譜の殆どが五線譜です。
世界共通の楽譜なので読めると音楽の幅が広くなります。

ギター以外の楽器の奏者と情報を共有できる

これは物凄く大切な要素です。
ピアニストや管楽器奏者と共演する時に渡される楽譜はほぼ100%五線譜です。
演奏の現場、レコーディングの現場ではまずタブ譜が出てくる事はありません。

音感が育つ

タブ譜だと音名を考えずに数字の組み合わせで理解します。

五線譜だと確実に今弾いている音がわかるので音感が育ちます。

ここを鍛えていくと音楽が全部ドレミで聴こえて来ます。

五線譜のデメリット

最後に五線譜のデメリットについて考えます。
読めてデメリットになる事はまずないのですがあえて書いてます。

ポジションがわかりにくい

ギターには同じ音でも沢山のポジションがあり、必ず運指で悩みます。
よく「何故瞬時にわかるのですか?」
と質問されるのですが
「ちょっとした読譜のコツ」
あとは経験です。

ギターならではの奏法が記譜していない

基本的なチョーキング、スライド、ハンマリング等のテクニックは書いていません。
これは演奏者が自由に使って大丈夫です。

結論

まとめ

五線譜は読めるにこした事はありません。
タブ譜にはメリット、デメリット両方ありますが読めるようになると五線譜にはデメリットはありません。

ただ、ギタリストが自由に五線譜を読めるようななるにはかなりの訓練が必要なので、趣味で楽しみ たい方やバンドで弾くのが中心の人は読めなくても大丈夫だと思います。

読めたほうがいい人はジャズを演奏する人です。
ジャズの楽譜はあまりタブ譜が存在していないため読めると効率的です。

スタジオミュージシャンを目指してる人は必須です。
読めないと仕事になりません。

ジャズミュージシャンは簡単なリードシートの楽譜位は読めるようになりましょう。

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