ジャズギターの土台を築いたチャーリークリスチャン
目次
チャーリークリスチャンの歴史
1916年テキサス州で生まれるが育ちはオクラホマ
1936年20歳からギターを弾き始める。
わずか3年後の23歳の時にベニーグットン楽団に加入。
記録の残っている限り、ジャズギターの現在の形を作った人物である。
チャーリークリスチャン以前のギタリストはコードは弾いてもソロは全く演奏することはありませんでした。
ベニーグッドマンのバンドに入ってからは
昼間はベニーグッドマンの仕事。
夜はニューヨークで若手若手ミュージシャンとセッションをして腕を磨いていました。
1942年25歳の若さで結核のため他界
チャーリークリスチャンの使用ギター
ギブソンES-150
ギブソンのアンプEH-150
チャーリークリスチャンのES-150
彼の使用していたES-150は恐らく1937年製とされています。
当時まだエレキギターと言う楽器は出始めて間もなかった為専用のアンプもほとんどなくギターとセット販売されていたそうです。
セット販売されていたアンプがチャーリークリスチャンも使用していたEH-150 です。
チャーリークリスチャンのおすすめアルバム
「ミントンハウスのチャーリークリスチャン」
恐らく世界で初めての記録に残っているギターでのジャズの演奏です。
1941年にディジーガレスピー、セロニアンスモンクとのセッションを録音しています。
全ジャズギタリスト必聴です。
チャーリークリスチャンのスタイル
伴奏では正確な四つ切をしています。
ソロはブルーススケールを中心にアルペジオを中心にしたフレーズが多いです。
これらのフレーズはのちのギタリストに多大な影響を与えています。
チャーリークリスチャンを研究しなかったジャズギタリストは居てないと思います。
チャーリークリスチャンの映像
やはり動画では残ってないようです。
写真と音源のYouTube動画を張っておきます。
ミントンハウスのチャーリークリスチャンから[swing to bop]
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