ギター初心者コース

大倉ギター教室の初心者コースの特長

当教室では、初心者コースに力を入れています。全くの初心者のうちから先生に付いて習う方が、必要なことだけを効率的に学べて無駄なく上達できるからです。
また、これは私の個人的な思いですが、ギターの構え方や弦の押さえ方などイチから教えた生徒が、好きな曲を楽しく弾けるようになる瞬間を見るのが講師として一番の喜びだと考えています。
12年間の講師人生で、老若男女問わず、さまざまな初心者の上達をサポートした自身の経験を活かして、今後も、ギターの楽しさを1人でも多くの方に広めていきたいという想いを持っています。
当教室の初心者コースの特長は以下の3つです。

1.ギターの購入からアドバイスします!

ギターには様々な種類があるので、全くの初心者が1人で選ぶのは少しハードルが高いです。また、楽器店には、店員さんが積極的に教えてくれないような「安くて品質のいい、コスパの高いギター」も存在します。そこで、当教室では、「ギターを始めたいけれど何を買ったらいいかわからない」という方のために、生徒さんの好きなジャンルや予算に合わせたメーカーや機種をアドバイスします。ギターの選び方はブログでも紹介していますので、併せてご覧ください。

これからギターの購入を考えている方必読
プロが選ぶ[ギターを始めるのに本当に必要な物]

2.音大卒の講師が優しくサポートします!

初心者のうちは、色々なことを覚える必要があるため独学だと大変です。そこで、私が音大で学んだ音楽の基礎を丁寧にお伝えします。
ギターの構え方・ピックの持ち方・弦の押さえ方から、理論はドレミ~から始めます。まずは1曲、弾けるようになることを目指します。その後は、その人のレベルに合わせた目標や練習方法を私が設定するので、着実に上達することができます。
また、ギター上達のためには復習がとても大事です。当教室では、レッスン後の電話・メールでの質問に無料で対応しています。

3.音楽仲間が見つかります!

当教室では、横のつながりを大切にするため、懇親会や年1回の演奏会など交流の場を設けているので、同じ趣味の友人や音楽仲間を見つけることができます。
生徒さん同士でユニットを組んで活動したり、60代からギターを始めた生徒さんが演奏会でライブを楽しんだりしています。年齢層は10代~60代まで幅広く、現在男女比は女性の方が若干多いです。約7割の生徒さんが初心者からスタートしています!

レッスン項目

難しい理論やテクニックは後回しにして、まずはギターに慣れてもらうことを第一に、以下の10項目をレッスンします。また、アコースティックギターかエレキギターか悩んでいる人には、エレキギターから触っていただきます(エレキの方が弦が柔らかく、弾きやすいため)。
アコースティックギターとエレキギターの違い

1.ギターの構え方

「ギターは体に対して平行に構える」というイメージから、変な構え方になってしまう方が多いです。独学だと、その構え方のまま、弾きにくい状態で練習することになり上達が遅れます。当教室では、その人の体のつくり(腕の長さ等)に合わせた、弾きやすい構え方を教えます。正しい構え方は上達への近道です。

2.弦の押さえ方

左手で弦を押さえる力が強過ぎる方が多いです。押さえる場所や、左手親指の位置が悪く、指の力だけで押さえているためです。これを修正するためには、

・左手親指は中指の裏くらいに置く
・腕全体で、弦を後ろに引っ張るイメージで押さえる
・フレットの近くを押さえる

ことが必要です。そうすると、必要最低限の力で押さえられるため、腱鞘炎の予防になり、綺麗な音が出ます。

3.ピックの持ち方

ピック
ピックの持ち方には色々な方法がありますが、まずは基本的なフォームを学びます。強く握りすぎる方が多いので、まず脱力から始めて、ピッキングによる音色の違いを実感してもらいます。弦に当てる角度は、順アングル、逆アングル、平行アングルがありますが、まずは平行アングルをしっかり身に付けます。また、当教室ではピックを100種類程度用意しているので、色々試してみて、自分にとって一番弾きやすいピックを見つけることができます。

4.ストローク

腕に力が入り過ぎていて、ストロークしたときにピックが弦に引っかかる方が多いです(特にアップストローク)。そして、ずっとこのストロークを続けていると、弦を切ってしまうことが多々あります。ピックの弦への当て方(深さや角度)が悪く、力が入りすぎていてピックのしなりを利用していないためです。そこで、腕の回転を上手に使う方法や、脱力の方法などを教えます。

5.エレキギターの操作方法(ボリュームやトーンノブ)

ギターのコントロール部
エレキギターの場合は、ギター側にノブがついていて、ピックアップ(マイク)の切り替え、ボリュームの調節、トーンの調節ができます。機種によって操作が異なるので、実際に音を出しながら解説します。

6.アンプのセッティング方法(エレキギターの場合)

アンプのコントロール
アンプのセッティングは、ギターの出音を決める重要な操作です。ツマミが沢山あるので、最初は、どのツマミがどの意味を持つのが全く分からないと思いますので、実際に音を出しながら、各つまみについて、解説します。

7.チューナーの使用方法

チューナー画像
一般的なギターのチューナーは、E,A、、などのアルファベット表記になっているので、その意味から解説します。ギターはチューニングが不安定な楽器なので、常にチューナーを使用して音程を合わせることが大事です。適当なチューニングで弾くと、音感が悪くなり、音もきれいに鳴らず、上達が遅れます。百害あって一利なしです。

8.弦の交換方法

弦は消耗品なので、月1回は交換が必要です。機種によって弦の張り方が異なるため、必要に応じて、生徒さんのギターを使って、一緒に交換します。上手く巻けていないと、音程がずれやすくなり、演奏しにくくなってしまいます。

9.パワーコード

ロックの定番のコードです。弦を2本しか使わないので、初心者でも簡単に押さえることができ、すぐ曲に合わせて弾けるので、初心者のうちから、ギターで曲を弾く楽しさを味わえます。

10.クロマチックスケール・メジャースケール(ドレミファソラシド)

全てのスケールの基礎で、運指の練習に最適のため、左手の練習の中でも初心者に必須です。これを正しいフォームで毎日10分続けるだけで格段に上達します。