ToneX Oneレビュー:4ヶ月間の使用感と11月アップデートの全貌

発売日に購入したtonex one を約4ヶ月間ほぼ毎日レッスンやライブで使用した率直なレビューを書いてみたいと思います。

目次

メリット

toneX oneを使用していてこれが気に入ってるポイントです。
使用している環境との相性が良かったのが一番の好材料だと感じています。

音質クオリティ

使用するデータによりますが、これは文句なしです。キャプチャーのソフトが素晴らしい出来なので、ケンパーみたいに作成する人の環境にあまり影響されないのだと思います。
少し前のデジタル系の歪みにありがちだった、デジタル臭いとゆう点は僕には感じられないです。
ブラインドでアナログ、デジタルの判断は出来ないです。
繋ぐ事による音質の劣化もほとんど感じられないです。

音色が無限にある

アンプ、エフェクターのサウンドデータをネット上からダウンロードして使えるので常に新しいサウンド、気になっていたエフェクター、アンプの音色を試すことができます。
プレミア、入手困難なエフェクター、アンプも使用できるので最高すぎます。

これだけで1日中遊ぶことができます。これの難点は時間泥棒、なんでも出来すぎるので優柔不断になる事です。

コンパクトなサイズ

現在小さめのボードを使用してるので省スペースなのは助かります。
正直このサイズでこれだけの事ができるのは信じられないです。

デメリット

現時点でイマイチなポイントです。今後のアップデートで改善される可能性はあるんで期待しています。

操作性がイマイチ

筐体が小さいので仕方ない部分ではありますが、操作性がイマイチです。
僕の場合最もよく触るGain,Volノブが同じものになっていてaltスイッチでの切り替えはめんどくさ過ぎてあまり追い込んだセッティングはしないです。
EQのツマミもミニサイズなのは使いにくいです。

電源ノイズ

電源供給でPCを使用すると高周波のノイズがかなりの確率で発生しています。
ライブ以外では基本PCに常に繋いでるのですが、ノイズに関してはパワーサプライからの電源を使用すると解決しました。

運用方法(使用環境)

基本的にはアンプから音を出しているので、通常の歪みエフェクターと考えて使用しています。
もちろんIRは切っています。
使用アンプは「デラリバ、プリンストンリバーブ、ヘンリクセン」どのアンプに繋ぐときもリターンは使用せず、通常通りインプットを使用しています。

ヘンリクセンを使用する時のみ真空管バッファを使用します。

よく使用しているセッティング

完全に単体の歪みエフェクターとして考えているので、リバーブ、コンプ、ゲート、IRは全てOFFにしています。

よく使用しているエフェクターは

  • TSV808
  • Eclipse
  • morning groly
  • Zen Drive
  • Landgraff DOD
  • ダンブル系アンプ
  • morgan

このあたりのエフェクター,アンプをよく使用します。

ポイントは入力のゲインをしっかり合わす事です。

神アップデートが来ました

11月にアップデートが予定されています。

今回は8種類のエフェクトが追加される予定です。
それに伴い2系統の新しいエフェクトブロックが追加されます。

これでほとんどマルチエフェクターと変わらない運用ができると思います。

  • ディレイ2種
  • コーラス
  • フランジャー
  • トレモロ
  • フェイザー
  • ロータリー
  • スプリング・リバーブ

以上が新しく追加されるエフェクトです。

Tonex One説明書

検索してもなかなか日本語版が出てこないので乗せておきます。

  • ユーザーマニュアル
  • 69ページからが日本語版です。

https://g1.ikmultimedia.com/html/Manuals/TONEXONE/TONEX_ONE_User_Manual.pdf

  • スターターガイド
  • 33ページからが日本語版です

https://g1.ikmultimedia.com/html/Manuals/TONEXONE/TONEX_ONE_Quick_Start_Guide.pdf

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次