大阪のギター教室[大倉ギター教室]代表の大倉甲です。
今回紹介するジャズギタリストは、まだまだ知名度も低く情報が少ないギタリストSzymon Mika[シモン・ミカ]
僕自身もYouTubeで偶然見つけたギタリストです。
これから大注目です。
1991年生まれのポーランドのジャズギタリスト。
アヴィシャイ・コーエン、カート・ローゼンウィンケル、デイブ・ホランド、マーク・ターナー、ジョシュア・レッドマンらそうそうたる面々と共演しているようです。

彼の魅力はなんと言ってもその音色と現代的なフレージングです。
Szymon Mikaの機材紹介
あまり情報がないギタリストなので不確実な物もあるかもしれませんがわかる範囲で紹介します。
使用ギター、Schottmueller [スコットミュラー]
Luge Lundと同じくドイツのギター職人Schottmuellerのギターをメインで使用しています。
レコーディングでは生音をマイクで録りアンプとの音をミックスしています。
このほかにも[Levin]のアーチトップギターも使用しています。
Szymon Mikaの使用エフェクター
残念ながら綺麗にボード全体が写っている物がなかったので、判別できた物のみになります。
EARTHQUAKER DEVICES / Avalanche Run
サウンドの核となっているペダルです。
これだけ繋いで演奏している動画も確認でました。
しかしこのリバーブ、ディレイはジャズギタリストに人気ですね。
最近のギタリストの足元に結構な確率で、鎮座しています。
MXR / 10 Band Graphic EQ
これもジャズギタリストに人気です。その時によって微妙に違いはありますがほぼ先頭に繋いでます。
細かい調整をピンポイントで行えるのが使いやすさのポイントだと思います。
STRYMON / El Capistan
定番のテープエコーです。彼の場合Avalanche Runをメインで使用しながらの使っているようです。
2個掛けしているのか、使用方法はわからないです。あまり派手にエフェクトをかけるタイプのギタリストではないので、かなり薄めの使用だと思います。
PROCO / RAT2
RAT1,2どちらかは不明です。音的にはrat1ぽいのですが、、情報がありません。
LEDを青色に改造していて常時オンでクリーンブースター、EQ的に使用しています。
その他のエフェクター
ルーパー、ボリュームペダルをよく使用していますがメーカー不明です。
ステージによったらBOSSのオクターバーOC-3やアンビエント系のペダルも多用しています。
使用ピック



ダンドレアのProPlecを使用しているっぽいです
これも確認は取れていないですが、ピックの色合い、形状、音色からしておそらくダンドレアProPlecだと思います。
ピッキングフォームは主に大きくすばやく振り抜くスタイルです。相当脱力しています。正確無比なピッキングも特徴でピッキングの精度はかなりの物です。
Szymon Mikaの動画
まずはギタートリオでの演奏でスタンダードなバーのCon Almaです。
音色、リズム、フレージングどれをとってもかっこいいです。
pianoとDuoでの演奏です。
ケーブルはVovox、エフェクターはAvalanche Runのみでのストレートな演奏です。