ストライモン[Strymon]のギター用リバーブ3種類をまとめてみました

ここ数年使用しているミュージシャンが爆発的に増えて来ているストライモンのエフェクター。

ストライモン[Strymon]のギター用リバーブ3種類

「Big Sky」
「Blue Sky」
「Frint」

のラインナップが現在あります。
strymonストライモン

目次

ストライモン[Strymon]とは

strymon公式HP

この公式ページによると
2005年からのブランドらしく、比較的新しいギターエフェクターメーカーです。

ストライモンは空間系のコンパクトエフェクターを中心に販売しています。

どれもデジタルエフェクターなのですがクオリティが物凄く高いです。

最近のDSPの技術は凄いなと感心します。

歪み系も現在では発売されており、僕自身非常に気になっています。

ストライモン[Strymon]のリバーブ比較

ストライモンにはリバーブだけで三種類の機種があります。

「Big Sky」
「Blue Sky」
「Frint」

どのリバーブも素晴らしいです。

購入を検討する場合三種類は比べてみるのをおすすめします。

三種類の特徴を比較してみます。

Big Sky

ストライモンbigsky
一番多機能なリバーブです。
今では良く耳にするシマーモード
元々ストライモンのリバーブが元祖です。

そのシマーモードを中心に十二種類のリバーブモードがあります。

かなり特殊な物もありますがBig Skyでしか出来ないサウンドも沢山あるので、欲しい音色があれば他に選択肢はないです。

逆にゆうと特殊なリバーブが必要かなければBig Skyは要らないと思います。

キャビネットのシュミレーション
リバーブから直接ミキサーに使う場合等に使用するのがギターアンプのキャビネットのシュミレーションのモードです。

普通はリバーブにはこんな機能はついて居ないのですがさすがストライモンって感じです。
痒い所に手が届く仕様になっています。

デメリットとしては
本体が大きい
値段が高い
多機能すぎるので使いこなすのが難しい

といったところでしょうか。

Blue Sky

strymon-bluesky
この3種類の中では一番バランスが良いと思います。
Biz Skyほど多機能でなくFrintよりモードが多いです。

リバーブは3種類
「plate」
「room」
「Spring」
が用意されています。

ホールタイプのリバーブがないのが残念ですが、roomモードでセッティングを上手くするとホールリバーブになります。

リバーブモード

それぞれのリバーブタイプに
「ノーマル」
一番普通のリバーブ、これで使用するのが殆どです。

「mod」
リバーブ音にフェイザーみたいな効果がかかり広がり、うねりを加えるモード。

「simmer」
リバーブ音にオクターブ、五度上の音を加えて独特の世界観を袁術するモード。

この三種類のモードが用意されています。

入出力

もちろんステレオでin.outが可能です。
あまり知られてないですが内部のスイッチの切り替えでモノラルin、ステレオoutにするか
ステレオinモノラルoutにするか等セッティングできます。

バッファー

ストライモンのエフェクトを倒すだけで音がして良くなるとゆう人が居てます。
これは僕も感じるのですがバッファーが優秀だこらでしょう。

実はこれも裏設定で
バッファードバイパス
エフェクトがオフの時でもバッファーは通す

トゥルーバイパス
完全に原音のまま通す

の設定ができます。

リバーブなので基本的にはオンのままの人が多いと思いますが知ってると便利です。

Frint

ストライモンflint
リバーブとトレモロが一緒になったペダルです。音色はこの中で一番ダークで密度が高くジャズギターに向いています。

今回はリバーブの記事ですのでトレモロに関しては深くは触れないですがこの機種では三種類のトレモロが選択できます。

Frintのリバーブの種類

本体のスイッチには
’60s
’70s
’80s
と表記されてますが、

’60s
スプリングリバーブ

’70s
プレートリバーブ

’80s
ホールリバーブ

と理解するとわかりやすいです。

Blue Skyほどの細かいセッティングはできないですがシンプルにストライモンのリバーブを使いたいとゆう人におすすめです。

バッファ

他のシリーズ同様に隠しコマンドでトゥルーバイパス、バッファードバイパスの切り替え、ステレオのin.out
ゲイン等細かく
調整できます。

ストライモン[Strymon]のリバーブの比較まとめ

エフェクターボード
リバーブ品質
どれもとても高いクオリティです。
カタログスペック的には
Big Sky
Blue Sky
Frint

なのですが、シンプルなリバーブ効果を比べると僕はBlue Skyが一番好きでした。

機能性、その他特徴
それぞれに特徴があります。

Big Sky
あらゆるリバーブタイプが使用可能
プリセット、拡張性が高い
キャビネットシュミレーションがついている。
ややサイズが大きく値段も高い
サウンドハウスのBig Sky販売ページ
Blue Sky
基本のリバーブ三種類
シマーモード、モジュレーションモード有り
リバーブ音の細かいセッティングが可能
Big Skyより安価だFrintとほぼ同じ販売価格
サウンドハウスのBlue Sky販売ページ
Frint
リバーブ3種類
トレモロ3種類
リバーブとトレモロが必要な人ならおすすめ
リバーブ専用機よりこれは主観ですが細かいセッティングができない分ちょっと劣る
値段はBlue Skyとほぼ同じ
サウンドハウスのFrint販売ページ

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