ジャズギター

スムーステーパーとは

簡単に説明すると通常のギターのヴォリュームポッドはA,B,Cカーブどれを選んでも急なヴォリュームの変化の仕方をします。
そこでスムーズな変化をさせるために行う改造がスムーステーパーと言われるものです。

具体的にはヴォリュームポッドに抵抗とコンデンサを追加します。

半田ごてさえあれば安価で簡単にできるので一度スムーステーパー化の改造を行った事のある人も沢山いると思います。

コンデンサと抵抗の選び方

まず抵抗の種類ですがごく普通のカーボン抵抗が使用されます。
抵抗値はポッドの値より少し低めの値を選びます。
ですが実際にはポッドの抵抗値の半分位の値に落ち着く場合が多いです。

コンデンサはどの種類でも大丈夫ですが、シルバーマイカという種類がよく使用されます。
ギターのトーンの定番のオレンジドロップを選ぶ人もいてます。

コンデンサの静電容量は200pF〜910pFあたりの値がよく使用されるみたいです。

各メーカー、研究されてる人を参考にするといいでしょう。

スムーステーパーのコンデンサと抵抗

スムーステーパー化の直列繋ぎ

抵抗とコンデンサを並行に繋ぐか直列に繋ぐかで効果、音色が大きく変わってきます。

h3直列、並列の比較
どちらが正解とかはないです。
傾向としては
・並列  ハイが良く出る。メーカー品では並列しか見たことないので標準の使用だと思います。
・直列  バランスが良い印象です。

になります。
直列の場合は先にコンデンサか抵抗どちらを持ってくるかでもかなり音に影響してきます。
 

最後は自分の耳を信じましょう。

各メーカー使用するコンデンサー、抵抗の種類、容量等はバラバラなので答えのない物だと思います。
あまり固定概念に縛られず、いろいろな値、種類の組み合わせを試してみましょう。

恐らくギターとの相性が良く耳馴染みがよければオッケーです。

コンデンサーの値、抵抗の値、直列、繋ぐ順番、並列
無限大に試すパターンがあるので根気との勝負になります。
ギター、ピックアップとの相性が大きいのであまりテンプレ的なのはあてにならないです。

一般的にはコンデンサーの値が大きくなるとファットになる傾向があります。

スムーステーパーのメリットとデメリット

スムーステーパー化するメリットとしては
狙った効果の通りスムーズなボリュームの変化を得られることにより操作性の向上です。

デメリットとしては
悪い方向への音色の変化です。
電子パーツを使用するので多少なりとも出音は変化します。

歪みの量をギター本体でコントロールする人もあまり使い勝手は良い物ではありません。

まとめ

・スムーステーパーとはボリュームのコントロールをスムーズにする物
・コンデンサーは200pF〜910pFが多い、ディップマイカを使用
・抵抗はボリュームポッドの抵抗値の約半分からポッドを超えないようにする。
500kΩだと200~480kΩ、カーボン抵抗を使用
・クリーントーン主体では向いているが、歪みの量をコントロールするのは不向き
・パーツの選定、最後は自分の耳を信じる。
・時間、根気の続く限り色々なパターンを試す。