Satin Doll[ジャズスタンダードを学ぼう]

目次

Satin Dollテーマ

コード進行

Satin Dollコード

演奏スタイル(テンポ、リズム)

ミディアムのスウィング

Satin Dollのポイント

テーマとアドリブ時のコード進行を変更する時があります。

冒頭の4小節
|Dm7 G7|Dm7 G7|Em7 A7|Em7 A7|

と通常テーマの時は進行するのですが、アドリブ時にはよく

|Dm7|G7|Em7|A7|
に変更してソロをします。
他の曲でもこのような進行の時に
大きくとるような変更はよく行われます。

これにより演奏しやすくなるので覚えておきましょう。

Satin Dollについて

1953年
Duke Ellington
Billy Strayhorn

の共作

元々デュークエリントン楽団のための曲でした。
なので歌詞はなくインストでの演奏でした。

後に歌詞が付けられ歌うミュージシャンも増えていき人気曲になりました。

satin dollの参考動画

デュークエリントン楽団によるオリジナルの演奏
ビッグバンドでの演奏ですが非常に参考になります。



ジャズギターの名盤「The Poll Winners」に収録されています。
ギタリストは「バーニー・ケッセル」
雑誌等にもよくコピー譜があったのでコピーした方も多いのではないでしょうか。


個人的にも大好きなのが「ジョーパス」のエリントン特集のアルバム
に入っている録音です。
バーニーケッセルの影響も感じる演奏です。
これは学生のころ必死にコピーした記憶があります。

エラ&ベイシーから
このテイクも名演です。
カウントベイシー楽団とエラフィッツジェラルドの夢の共演です。

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