1931年7月31日 ミシガン州、デトロイト出身
音楽大学を卒業し、
1951年に「ディジーガレスピー」のバンドに加入する。
1955年にニューヨークで活動し名門レーベル、ブルーノートのプロデューサー、アルフレッドライオンと出会い、
1956年3月にリーダー作をレコーディング
その後沢山のレコーディングを残し、ボーカリストとしても活動をしている。
ケニーバレルの使用ギター(機材)
ギブソン「ES-175(P-90の仕様)」
ギブソン「super400」
フェンダー 「デラックスリバーブ」
ケニーバレルが使用していたギブソンsuper400
ギブソンから1934年に発売されたギター。
18インチの大きなボディから鳴らされるトーンは極上です。
マスタービルダーによる完全受注生産、単板削り出しで制作されています。
受注生産の為使用も多岐に渡り価格も100万円以上で取り引きされています。
40年50年代の物なら状態によっては300万近くする物もあります。
ケニーバレルの名盤
1枚に絞れないので二枚紹介します。
「Midnight Blue」
名門ブルーノートから1963年リリースされたリーダー作です。
ギタートリオでの作品ではないですがケニーバレルのギターが堪能できる一枚です。
もう一枚どうしても紹介したかったのが
テナーサックスの巨人「ジョンコルトレーン」とのアルバムです。
Kenny Burrell(g)
John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(ds)
のメンバーでの録音です。
コルトレーンがギタリストと共演した貴重な一枚と共演なっています。
ケニーバレルの奏法
他のギタリストに比べてプレイは地味な印象があります。
ブルージーなギター
クラシックギターの知識をいかしての開放弦を多様したコードワーク
管楽器のアーティキレーション
ディミニッシュのコードワーク
が主な特徴になってくると思います。
かなりしっかりと聴きこまないと分からないです。
ケニーバレルの参考動画
ケニーバレルはデュークエリントンを崇拝していました。
そのュークエリントンのナンバーから「in a mellow tone]
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