フラットワウンド弦とは

フラットワウンド弦は一般的なラウンド弦の巻線の凹凸をとり、ザラザラ感を無くした弦です。
一般的にサスティーンが短く高域が抑えらた音色になります。

特徴

上にも書きましたが、高域が抑えられサスティーンが短いです。
低域がよく出るのでジャズギターに良く使用されます。
一般的にはあまり細いゲージは流通していないです。
独特のしなり方をするので慣れるまで弾きにくいと思います。

寿命

普通ラウンド弦に比べて値段も高価なため気になるポイントです。
これは主観になるのですか結構もちます。
弦が死んでからの音のほうが好きって人もいる位なのでちゃんとメンテナンスしながらだと半年位持つ場合もあります。

ロックにはむいていない!?

好みの問題や狙ってる音色によるのですが、一般的には向いてないと思います。
歪ませるとサスティーン、高域の特に抜けの部分が削られてるためあまり気持ちいい音にはならないです。

テンション

同じゲージのラウンド弦に比べて固めの物が多いです。
一部のメーカーでは比較的柔らかいのも作っているのでフラット弦の音色が好みなら色々と試すといいと思います。

代表的なメーカーと特徴

ラウンド弦と比べて発売しているメーカーの数は少ないですが、それでも沢山のメーカーから発売されています。
ここではよく使用される代表的なメーカーを見てみましょう。

ダダリオ

まずはやはりギター弦の最大手のダダリオを使ってみましょう。
僕自身はダダリオの弦を標準と考えてここからの比較で弦を選んだりします。

トーマスティック

個人的には最もおすすめだと思います。
トーマスティックはバイオリン、チェロ、コントラバスの弦を主に制作しているメーカーです。
バイオリン等の楽器はフラット弦を使用するのでさすがのノウハウです。
ちょっと他より値段は張りますがクオリティが高いです。
テンションも緩めなのがまたおすすめポイントです。

ダキスト

最初から死んだ弦の音がします。
それが悪いのではなく明らかにその音色を狙って制作されています。
ジャズギタリストのジムホールの音色をイメージすると分かりやすいです。

DR

比較的明るい音です。
低音弦もあまりこもらず歪ませるには一番かもしれません。

YAMAHA

特に特徴が思い当たらないです。
あえて言うならダダリオに比べてちょっと高域がはっきりするかなと思います。

おすすめのフラット弦

個人的な好みはありますがダントツでトーマスティックです。
上にも書いた通りテンションも柔らかめです。
ちょっと手に入りにくいのがネックですが現在ではネットで買えるのでそんなに苦労はしないでしょう。

プロのジャズギタリストでもフラット弦を使用している人はトーマスティックを使用している人が非常に多いです。
1.2.弦のプレーン弦はエリクサーを使用し寿命を延ばすのもありだと思います。

フラット弦の寿命を飛躍的に延ばす方法

これはコントラバスでのやり方を参考にしています。

用意する物

クロス二枚
ワセリン

まず新品の弦を張る前にワセリンをクロスか弦に付けて拭いてみましょう。(フィンガーイース等はダメです)
そしたらクロスが真っ黒になるはずです。

そして乾拭き用のクロスでワセリンを吹き上げましょう。
この工程を数回繰り返して下さい。

そうすると汚れが取れて必要な油分が弦に染み込みます。
そして張ってからも一回同じ事をします。
後はしっかりと拭いて下さい。

弦のメンテナンスとしてたまに行うと効果的です。
注意事項としては弦に付けたワセリンをしっかりと取って下さい。
残っていると指板がベチャベチャになって不快になります。
是非一度試してみて下さい。