アコースティックギターの初心者のローコード習得のおすすめの順番
ギターのコードってどれから覚えたらいいかよく分からない人は多いと思います。
とりあえず最初に”Cコード”に挑戦してる人が凄い多いように感じるのですが、
”Cコード”はローコードの中では難易度が高いので、まずは簡単な物から覚えていきましょう。
一番最初に覚えるギターのコードのおすすめは
Em
色々と他の意見もあったりEm7のほうが簡単だとか聞こえて来そうてますがなぜEm7にしないのかと言うとこの時点では7の付いてるコードを覚える必要がないと考えます。
最初は7の数字の付いてるコードは7の無いものとして考えて大丈夫です。
メジャーかマイナーが大事なので7の数字は現時点では重要度は低いです。
まずはEmを覚えましょう
Emのダイアグラムです。
見方ですが
・上が一弦(細いほうの弦)
・下が六弦(太いほうの弦)
実際に押さえてみた写真です。
使用する指は
・中指が5弦の2フレット
・薬指で4弦の2フレット
を押えます。
写真では人差し指も押えてるように見ますがちょっとだけ浮いてて押さえてません。
他の指でも押えれるのですが、後々のコードチェンジの事を考慮するとこの指使いがベストです。
Emを覚えると次の選択肢はAmがおすすめです。
Amのダイアグラムです。
押さえる指は
・4弦2フレットを中指
・3弦2フレットを薬指
・2弦1フレットを人差し指
押さえるコツ、コードチェンジのコツは
Emを押さえた所から中指、薬指を一本づつ弦をずらして2弦の1フレットに人差し指を足すだけなのでなるべく無駄のない動きを探ってみましょう。
この二つのコードが出来ると
Em→Am→Em→Am
みたいな感じで二つのコードを行き来して弾いてみましょう。
右手は四分音符で「いーちにーさーんしー」
と弾きましょう。
この次はGコードに挑戦してみましょう。
使用する指は
・6弦3フレット中指
・5弦2フレット人差し指
・1弦3フレット小指、薬指(どちらでも可)
1弦の小指、薬指どちらでも可の意味ですが
そのままでどっちの指でも問題ないです。
届きやすい方の指を使いましょう。
独学でギターを練習している人に多いのですが
6弦を薬指・5弦を中指で押さえる人が居てるのですが
この押え方はやめましょう。
このコードだけで考えると押えやすいかもしれないですが、これが癖になってると将来的に苦労する事が増えてなおすのが大変です。
Gコードが出来ると
G→Em→G→Em
の二つのコード進行を練習してみましょう。
四つ目のおすすめコードはDコードです。
Dコードのダイアグラムです。
使用する指
・3弦2フレット、人差し指
・2弦3フレット、薬指
・1弦2フレット、中指
このコードは5,6弦は使用しません。
5弦の音はまだいいのですが6弦の解放の音が入ってしまうと完全な不協和音になり、美しい音にならないです。
注意しましょう。
コードチェンジの練習
この4つのコードが押さえれるようになったら
G→Em→Am→D→G→Em→Am→D→G
のコードチェンジを練習してください。
最初は中々素早くコードチェンジできないですが繰り返し練習すると必ずできるようになります。
今の段階では完璧にコードを鳴らす事よりも、まずはコードの形を覚えるのを優先して下さい。
簡単にコードチェンジの参考動画を作ったので見てみて下さい。
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