All Of Me
のテーマのデモです
まずは曲のメロディーを覚えましょう。
All Of Meのテーマ、アドリブソロ演奏
ここでは曲のメロディーの楽譜は載せていませんが、生徒さんにはお渡ししています。
必要な方にはタブ譜にしたものも用意しています。
All Of Meの動画の解説
あまり何も考えずに、シンプルに弾いてみました。
2ndコーラスからは軽くアドリブソロも入れてみました。
次にAll Of Meのコード進行を確認しましょう。
All Of Me のコードになります。
この他にも色々なコード付けがありますがひとまずこれで大丈夫です。
All of Meの注意点(時代の変化)
この楽譜の最後のDm7b5のコードの時のメロディー、コードが要注意です。
5小節目、楽譜では「ドーラbド」となっていますが
ここはよく演奏されるメロディーとして「ドーラド」
と「ラ」をフラットしない事もよくあります。
古い演奏ではサブドミマイナー(Fm)に行く録音も多数ありました。
時代と共にコード進行も変化してきた曲だと思います。
現在ではDm7で演奏されるのが一番多いです。
ただ当時の感じを出したい時などはこの曲に限らずコード進行を時代別に研究してみるといいでしょう。
曲の演奏スタイル(テンポ、リズム)
All Of Meの良く演奏されるスタイルは
ミディアムのスゥイングが多いです。
まれにバラードで歌うボーカリストも居てたりします。
All Of Meについて
「オール・オブ・ミー」(All of Me)は、ジェラルド・マークスとセイモア・シモンズが1931年に作曲したポピュラーソングであり、またジャズ・スタンダードである。
最初ベル・ベイカーにより録音され、ポール・ホワイトマンとルイ・アームストロングによる1932年のレコードで大ヒットし、その時代の最も録音された歌の1つになった。ジョニー・レイによる1952年の再演も成功した。
著名なヴァージョンはビリー・ホリデイ、ルイ・アームストロング、ミルドレッド・ベイリー、ベニー・グッドマン、テディ・ウィルソンの1941年、カウント・ベイシー・オーケストラ、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、ディーン・マーティン、フランク・シナトラ、フランキー・レイン、デラ・リーズ、ジョニー・レイ、ジャンゴ・ラインハルト、ウィリー・ネルソン、ジャン・フライ・シドウェル、マイケル・ブーブレ、ロッキン・ベリーズ等がある。
参考音源
Ruth Etting – All of me
年代的におそらくYouTubeにある一番原曲に近い物だと思います。
Louis Armstrong – All of me
サッチモの名演。この演奏でこの曲は有名になりました。
Frank Sinatra All of Me