Alone Togather[ジャズスタンダードを学ぼう]


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Alone Togatherのテーマ演奏

<テーマ動画>

この曲は特にジャズギタリストが好んで演奏しています。
今回の動画ではテーマ部分のみをなるべくシンプルに弾いてますが
またアドリブソロにも焦点を当てて行きたいと思います。

Alone Togatherのコード進行

Alone Togatherコード

演奏スタイル(テンポ、リズム)

ミディアムからファーストスゥイングでよく演奏されます。
コンテンポラリーなスタイルにもよくマッチする曲なので幅広い世代の、ミュージシャンに好まれます。

Alone Togatherコードのポイント

この曲を演奏するに当たってのポイントです。

曲のサイズに注意

この曲は普通のスタンダードより
4小節多いサイズになっています。
その為、曲をあまり知らないドラマーと演奏するは時はロストしやすいので、あらかじめ打ち合わせをしたほうが
いい場合もあります。

一度演奏してみると分かるのですが、
最初の「AセクションのDメジャー」の所が二小節増えていて
14,14,8,8
の構成になっている曲です。

リハモ

Alone Togetherはミュージシャンによっては最初の4小節のⅡーⅤを
よくドリアン一発で解釈して演奏します。
細かいコードの動きと大きいコードの動きが混在し面白い、曲なので好んで演奏するミュージシャンが多い人気曲です。

Alone Togetherについて

作曲は「Arttur Schwartz」
作詞が「Howard Dietz}
1932年の曲です。

ミュージカル「Flying Colors」での曲でした。

Artie Shawがジャズミュージシャンとしては初めて録音しました。
https://youtu.be/iHhkCZ5Hbxw
 
今現在一般的なセッションで演奏されるアレンジです。

参考音源

この曲は特にギタリストが好んで演奏するのでギタリストの動画を紹介したいと思います。

ギラッドがバラードで演奏している.
ギラッドが珍しくこの曲をバラードのスタイルで演奏しています。
バラードで演奏しても美しいですね

Julian Lage
ソロギターでの演奏
彼もよくこの曲を演奏しています。
珍しいアップテンポのソロギターでのアレンジで超絶な技のオンパレードです。

マイクスターン/ピーターバーンスタイン
この二人の共演は中々レアだと思います。
初めて見ましたが、リズム隊も素晴らしくめちゃいいですね。

John Scofield
ベースの名手クリシミンドーキーとのduoです。
アレンジ自体は普通なのですがジョンスコのうねうねのリズムが最高に気持ちいいです。

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