初心者のためのマルチエフェクターの使いこなし術

マルチエフェクター
今回はマルチエフェクターの音作りのコツについてお話ししようと思います。

皆さんよく、マルチエフェクターはあまりいい音がしないと思ってませんか?

よく生徒さんやライブハウスで活動しているギタリストの方と音作りについて話をしたりするので、参考になればと思います。

目次

一個ずつのエフェクトの効果をよく知る

まずはこれが基本になってきます。
一個ずつのエフェクトの音が理解出来ないまま色々と組み合わせてもなかなかいい音は作れないです。

まずはエフェクト一個単位、単体で音を確かめていきましょう。

あまり同時に沢山の種類を使わない

これもよく陥るのですがマルチエフェクターには沢山の種類のエフェクトが入っています。

なので必要のないエフェクトまで使用してしまう場合が多いです。

よく使用するのは

・コンプレッサー
・歪み系
・モジュレーション系(コーラス、フランジャー、フェイザー)
・ディレイ
・リバーブ

主にこの4種類、必要に応じてアンプシュミレーター等のプリアンプ、ノイズサンプレッサー

足下にコンパクトエフェクターを並べてると想像すると分かりやすいでしょう。

特殊な音色を狙う以外はなるべく少なくしたほうが素直でいい音がします。

マルチエフェクターだからといって常に何種類かオンにする必要は全くありません。

初期プリセット

最初からセッティングされているサンプルの音は実用的ではないのが多く感じます。

一聴すると非常にかっこいい音に仕上がってるのですが、歪みが強すぎたり、コンプレッサーがキツかったりします。

メーカーがその製品をアピールする為の物だと思ってます。

なので結構過剰にエフェクターを使っています。

ただパラメータ等は参考になるのも多いので音作りに悩むと参考にしてみてもいいです。

プリセット毎の音量を整える

これは初心者の方に多いのですが
歪み系は音量が大きく、クリーン系は小さくなってしまっています。
狙ってる時はいいのですが基本的にはパッチ毎の音量は揃えておいたほうが使いやすいです。

プリセット毎のマスターボリュームがあると思うのでそれで調整して下さい。

出力先を設定

これは機種によるのですが
ラインに接続する場合、ギターアンプに接続する場合の設定をする機種があります。

デフォルトはライン設定になっている場合が多いです。

ライン設定になっている場合ギターアンプで鳴らすと、高音がキツすぎで低音が出なくなる場合があります。

これを気付かずに使用していて音作りが上手い事行かないと感じてる方もいてます。

結構盲点となっている設定なので一度チェックしてみてください。

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