ジャズギターと言えばエフェクター等通さずにアンプ直ってイメージもありますが、最近ではエフェクターを使用する場合もよくあります。
今回はよく使う代表的なエフェクターを紹介します。
よく使われるエフェクターの種類
- クリーンブースター
- リバーブ
- ディレイ
- ボリュームペダル
- MOD系
- その他
が使われる事が多いです。
特徴として
流行りのスイッチングシステムを組むジャズギタリストは現段階ではまだあまりいてないです。
演奏スタイル的にはプログラムを組んで音色を作りこむのは稀なパターンだと思います。
特にこの曲のこの場面でこのエフェクターを使おうとかはあまり事前に考えておらず、
その場の思いつきでエフェクターを使用する事が多いです。
なので直列でコンパクトエフェクターを並べるのが定番です。
では上記のジャズギターでよく使われる4種類のエフェクターを個別に見ていきます。
クリーンブースター
単純にボリュームを上げる目的ではなく、
「音を太くする」
「音に艶を出す」
等の目的で使用されます。
なので原音をそのまま大きくするタイプのクリーンブースターではなく味付けがある、クリーブースターが使用されます。
よく使用されているブースター
- EPブースター
このエフェクターは通すだけで音が太くなり艶が出ます。
最近では一時期ほど使用しているミュージシャンは減ってきましたが、最も使用率の高いエフェクターの一つだと思います。
歪み系を使用する場合もあり
完全なクリーンブーストではなく少し歪みの成分を足してあげると、ダイナミクス、音色の幅が広くなり
最近ではこっちの方が主流かなと思います。
かなり好みの幅が大きく個性が出る所なので、使用している物は多岐にわたります。
その中でも良く使用されお勧めなのは、
- Sick As Overdrive
- Jan Ray
- PERSIAN GREEN SCREAMER
- ACブースター
- RAT
あたりが多いように感じます。
ここではエフェクター個別の説明は割愛させてもらいます。
Sick Asは最近僕自身が使い初めてすごくいい感じなのでお勧めです。
コードを軽く弾く時はクリーンな音色、強く弾くとサスティンが得られるような歪み具合になるような
セッティングがお勧めです。
ディレイ
最近ではコンパクトタイプでも凄い品質になっています。
一昔前のラックタイプと遜色ない音質になっています。
物によってはラックタイプより性能が良い物まで出て来ています。
良く使用されるディレイ
ディレイは大きく分けて
アナログ
デジタル
に分かれます。
これはどちらがいいとかはなく音の好みで使いましょう。
多いのはデジタルディレイでアナログの音を再現した物です。
- ストライモン「El Capistan」
- TCエレクトロニクス「FLASHFBACK」
- Boss「DD-8」
- Mxr「Carbon Copy Analog Delay」
テープエコーみたいな帰ってくる音が暖かい物が好まれる傾向があります。
少し高いですがストライモンの「El Capistan」は凄くいいのでおすすめです。
リバーブ
リバーブはミュージシャンのこだわりが強く沢山のメーカーから発売されています。
主に
- プレートリバーブ
- スプリングリバーブ
- ルーム(ホール)リバーブ
が良く使用されます。
完全に好みになるので色々と試して見るといいでしょう。
よく使用されるリバーブ
- ストライモン「Blue Sky」
- ストライモン「Frint」
- TCエレクトロニクス「Hall of Fame2 Reverb」
- エレクトロハーモニクス「nano Holy Grail」
よく使われて値段もお手軽なのは
tc-electronic の
「Hall Of Fame」
エレハモの
[holy grail]辺りは使用ミュージシャンも多いです。
少し高いですがストライモンのはさすがだなと感じる品質です。
がこだわり始めるとキリがなく、資金がどれだけあっても足りないです。
現在僕自身はストライモンのBlue Skyを使用しています。
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