I’ll Close My Eyes[ジャズスタンダードを学ぼう]

目次

I’ll Close My Eyesのテーマ演奏

コード進行

I'll Close My Eyesコード

演奏スタイル(テンポ、リズム)

元々はバラードでしたが、
ブルーミッチェルがミディアムテンポのスウィングで演奏し
セッションではブルーミッチェルのようなスタイルで演奏される事が多いです。

I’ll Close My Eyesのポイント

(テーマのメロディ、コード進行のポイントを書く)
前半8小節は二小節毎に転調していく2-5で構成されています。
9、10小節目はサブドミナントから、サブドミナントマイナー(サブドミマイナー)になります。

基本的には2-5のパターンが中心なので、最初はリックを移調する練習にも役立つ曲になっています。

曲のkeyがちょこちょこ変わるので、一番最初に練習する曲としてはやや難易度は高いですが、良くあるコード進行なので練習曲にぴったりです。

I’ll Close My Eyesについて

1945年に「ビリー・リード」
が作曲しました。
その後イギリスの歌手「ドロシー・スクワイヤー」により歌われ録音されました。

参考音源

まずは「ドロシー・スクワイヤー」による原曲です。
バラードでの歌唱で最近のセッションではあまりバラードでは演奏されません。
1コーラス歌った後に元々は違うメロディがあったようです。

Blue Mitchel
現在セッションで演奏されている最も一般的なアレンジの演奏です。
このイントロは定番のイントロなので聞いて覚えておきましょう。

サラ・ヴォーンによるバラードでの歌唱。
メロディが分かりやすいのでおススメです。

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